こんにちは！埼玉県越谷市を拠点に、関東一円で空調・換気ダクト工事に関する施工を承っております株式会社晴輝工業です。
一年中、使われている業務用エアコンは、長年使用しているとさまざまな不具合が生じます。
冷媒配管は、空調設備に必要不可欠な配管で、据え付けや撤去などの工事を行う際は、特別な配慮と技術が必要です。
今回は、空調冷媒配管工事のタイミングと注意点についてご紹介いたしましょう。
業務用エアコンの配管交換
業務用エアコンの配管は、エアコン本体の買い替えやガス漏れがあるときに交換します。
交換が困難な現場もあり、長い配管は費用も高額になるので、同じものを使い続けるケースが多々あります。
新しいエアコンと配管のサイズが合わない、老朽化で冷媒ガスがもれてエアコンの効きが悪いといった場合は交換が必要です。
配管のガス漏れは、場所を確認して交換しますが、コンプレッサーが壊れている場合は、修理に相当な費用がかかります。
冷媒配管工事の注意点
冷媒配管工事の施工には、管内が「乾燥・清浄・気密」といった冷媒配管施工の3原則があります。
配管内の水分は故障の原因となるため、配管材料は結露防止のキャップで塞ぐ、雨天時は工事を避けるなどの注意点があるのです。
また切粉、フラックス、ウエスの糸屑、酸化被膜などの異物混入は、運転に支障が生じるため細心の注意が必要です。
冷媒配管は冷媒ガスを高圧で充填するため気密性の保持が重要で、接続部分はとくに注意する必要があります。
空調冷媒配管工事の要求事項とは
空調冷媒配管工事は、定められた条件に留意して施工を行う規定があります。
高圧ガス保安法などの関係基準に定められた、技術上の基準に適合しなければなりません。
冷媒配管は、装置の機能を阻害しないように配管することや、管内の清掃や乾燥、異物混入に注意します。
取り外しが必要な箇所に使う継ぎ手の種類や配管を支える支持金物、作業後に注入する冷媒・冷凍機油、保温材についても、それぞれ規定があります。
晴輝工業へご相談ください！
エアコンの効きが悪い、室外機の音が気になるなど、今までと異なる症状でお困りではありませんか？
弊社は、空調・ダクト工事に関する施工をはじめ空調配管工事、空調冷媒工事を承っております。
業務用エアコンの不調や故障は、業務にも影響し、とくに飲食店などでは売上に直結する問題です。
空調の配管は、事前対策や定期的なメンテナンスが大切です。
空調工事などでお困りの方は、ぜひお問い合わせフォームやお電話でご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
