こんにちは!埼玉県越谷市で空調配管工事、空調冷媒工事などのダクト工事に関する施工をしております株式会社晴輝工業です。
多くの建物では、目的に合った適切な給排気ダクトが室内に新鮮な空気を取り入れ、屋外に汚れた空気を排出しています。
適切な設置を行うには、周辺の環境を考慮し、建物の構造やシステムを把握しなければなりません。
今回は、基本的なダクト工事の施工方法についてご紹介いたします。
壁に換気扇を設置
壁に開口部を設け、換気扇を設置する方法は、最も低コストで一般的な排気・換気ダクトの施工方法です。
ダクトには排気口や給気口が設置され、室内の空気を入れ替えています。
ストレートシロッコファンをダクトの途中に設置し、空気の流れを補うことで、効率的な給排気をすることが可能です。
しかし、この施工方法は、周辺にほかの住宅やオフィス、飲食店が密集する地域では禁止されているので、事前の調査が必要です。
天井にダクトを配管
天井には、空調機器の風を建物の内部に流す空調ダクトが設置されています。
吹き出し口までの距離が長い場合は、ダクトの途中に吸い込みのためのファンを取り付けることがあります。
飲食店の厨房などでは、天井ダクト内部の換気扇によって室内の空気を排気する方法がよく見られます。
排気する場所は自由に選択できますが、周囲の建物に影響が出ない場所に設置する配慮が必要です。
屋上まで伸ばすダクト
商業施設やビルなどは、屋上に大きなファンが設置され、火災時に素早く煙を排出する構造になっています。
排煙ダクトは、火災時に素早く煙を排出するために必要な設備で、ダクト内部の圧力が高く、風速もあり、高圧ダクト・高速ダクトと呼ばれています。
飲食店などでダクトを屋上まで伸ばす方法は、周囲への影響が少ないメリットはありますが、階数が高くなるほど設置費用も高くなるデメリットがあります。
晴輝工業へご相談ください!
ダクト工事は、店舗やオフィス、飲食店など、それぞれの使用目的に合った設置が必要ですが、周辺の環境を考慮しなければなりません。
弊社では、関東一円で空調・換気ダクトに関する施工に携わり、店舗やオフィスビル、マンション、商業施設、工場などの幅広い建物に対応しております。
ダクト工事の施工をご検討中でお悩みがあれば、ぜひお問い合わせフォームやお電話でお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。